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タイトル
彌撤拝禮式
タイトルカナ
ミサ ハイレイシキ
責任表示
[プティジャン著]
著者名典拠1
Bernard, Thadée, Petitjean,1829-84
著者名典拠2
 
出版年
[1869]
出版地
[出版地不明]
出版者
[出版者不明]
言語
日本語
ページ数
24丁
大きさ
24cm
装丁
和装本
請求記号
RDC:12||MI
注記
白爾納鐸准  帙入
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CiNii(Nii論文情報ナビゲーター)
 

解  説
プティジャンの著したカトリックの礼拝儀礼の手引き書。
プティジャン(Bernard Thadée Petitjean.1829-84)は、パリ外国宣教会の宣教師として1860年に来日。長崎の大浦天主堂の司祭として着任後まもなく、浦上の潜伏キリシタンとの劇的な出会いを経験。潜伏キリシタンの伝えた用語に配慮したキリスト教の書物を刊行しプティジャン版と称された。1868年に『聖教初学要理』、『聖教日課』など、翌1869年に『弥撒拝礼式』が刊行された。
「弥撒」はミサで、キリストの血とされる葡萄酒と、その肉とされるパンとにあずかる儀礼であり、本書はその儀礼と唱えるオラショ(祈り)の意味および参加する信徒の心得を説いたもの。「伯爾納鐸」はプティジャンの名前ベルナルドの音訳。版下は阿部真造らにより書かれ、石版で印刷されている。
 『明治文化全集』第12巻に収録(日本評論社、1997)

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