学生向け特設ページ「家でも使える図書館」特集

【特集その3】「家でも使える図書館」

はじめに

図書館を訪れると、図書や雑誌という資料を手に取ることが出来ます。V-CampusIDで使用できるPCも設置されています … でも実は図書館には、訪問しなくても享受できる“非来館型サービス”も少なくありません。これまで気が付かなかった、もしくは知っていたけど手間がかかりそうで使ったことがない、といったものを、改めて一覧化してご紹介します。この機会に、ちょっと敷居が高いかな?と思っていたことにも、是非挑戦してみてください。

1.図書館の広報媒体

まずは最も簡便な図書館の情報発信を、改めてご紹介します。

【Twitter】

立教大学図書館 @rikkyo_lib
図書館の開館スケジュール、実施イベント、各種お知らせ等を発信しているtwitter公式アカウントです。是非フォローしてください。

【図書館広報誌】

"Your Library"(ログイン不要)
図書館で手に取ったことがあるかも?の紙媒体広報誌ですが、Web上でも公開しています。特集やInformationでは皆さんに役に立つお知らせや、先生方からテーマ毎で読んで欲しい資料をご紹介頂く「読書ナビ」など、学修に役立つ、読んでも楽しい情報を掲載しています。

【ホームページ】

立教大学図書館ホームページ(ログイン不要)
今ご覧いただいています、ありがとうございます!トップページからは当日の開館時間も確認可能なので、まずはご利用ください。またこの特集で紹介している各種サービスへのリンクや、 開館カレンダー、 司書課程が作成した 図書館バーチャルツアー(外部サイト)へのリンクなど、 各種掲載しています。なおページは閲覧機器に最適化した表示に切り替わる仕組みなので、スマホのブラウザでも是非ブックマークしてください。

2.図書館の個人ポータル

続いて、図書館が提供する個人向けポータル(玄関口)サイトをご紹介します。

【MyLibrary】

図書館ポータル "MyLibrary" ※要ログイン
図書館の個人向けポータルサイト"MyLibrary"には、V-CampusID(またはLカード番号)でログインできます。"MyLibrary"では、以下の様なサービスをWeb上で受けることが可能です。
貸出・予約状況紹介自身の貸出状況や予約状況、貸出・返却履歴の確認、また一回までの貸出期間の延長申請が可能
文献複写・貸借申込み
(及び状況照会)
立教大学に所蔵していない資料について他機関からの文献複写・現物貸借申請が可能【有料】

3.家から使う図書館

では、いよいよ、自宅等の学外から。どのようなものがあるか、どうしたら使えるか、の順番で説明します。

その1【立教大学図書館が契約している電子リソースを見てみよう】(設定不要)

まずは、立教大学図書館が契約している電子リソースにどのようなものがあるかをご覧ください。

…予想以上に一杯あって、初めてだと何をどうすれば良いのか判らないですね。でも、これを資料タイプや分野ごとに分けての提供もしています。

どんなデータベースが使えるのか、まずはイメージがつかめましたでしょうか?

その2【実際に電子リソースに館外からアクセスしてみよう】※要設定

ではこれらの資料を、図書館に来ずに、自宅等から実際に使うには、どうしたら良いでしょうか。学内ネットワークに接続されているPCからは、前述のリンクから辿るだけでデータベースにアクセスできます。が、自宅からの場合、PCのブラウザに対して「Proxyを利用して接続する」という設定を行うことになります。

この設定は、立教大学メディアセンターのRIKKYO SPIRITから、「メディアセンター>ネットワーク>学内>学内イントラネットへのアクセス」のページから、「Proxy接続手順」の項を参照してください。ブラウザごとの設定方法が記載されています。

その3【電子書籍を自宅から使おう】(設定不要)

豊富なタイトルを誇る電子書籍プラットフォーム『MARUZEN eBook Library』『KinoDen』。 利用については「Maruzen eBook Library」はこちらのマニュアル、「KinoDen」はこちらのマニュアルをご覧ください。

4.終わりに

ここまで出来れば、あとは実際にデータベースにアクセス(ログイン)することで、自宅からも検索ができる環境が整ったことになります。もちろん個々のデータベースを使うには、それぞれの検索手順やコツを把握する必要がありますが、最近のデータベースは直観的に使えるものが多いので、まずは環境を整えて、判りやすいデータベースから一度検索を試してみることです。経験を積むことが、効率的な検索方法を会得できる近道になるでしょう。トライアンドエラーです(でも、検索回数に上限があるデータベースもありますので、必ず注意書きは読んでくださいね!)。

なお、アクセス(ログイン)をした場合、終了時には「ログアウト」をすることをお忘れなく。ブラウザをそのまま終了してしまうと、一定時間次の利用者が使えなくなることがあるので、お気を付けください。また、それぞれのデータベース毎に利用条件が異なりますので、それに沿ってお使い頂くよう、ご注意ください。