転換契約締結による2026年APC免除のお知らせ

図書館では2025年1月から、Wileyと転換契約を試行的に締結しております。
2026年に向けては、Wileyの契約更新に加え、新たにSpringer Natureとの転換契約も締結いたしました。
転換契約とは電子ジャーナル購読料とAPC(Article Processing Charge, オープンアクセス論文掲載料)を包括した契約です。
これにより、本学に所属する責任著者がWileyおよびSpringer Natureへ論文を投稿する際に発生するAPCが免除されます(年間本数に上限あり)。


1.Wiley

【契約期間】
2026年1月1日~2026年12月31日
※以降は利用状況等に応じて更新の可否を判断する。

【対象】
●著者:責任著者(Responsible Corresponding Author)かつ、本学所属の専任教職員・大学院生
※ただし、試行中は申請状況により変更する可能性あり。
●論文種別:ハイブリッド誌の原著論文またはレビュー(総説)論文
●アクセプト日:2026年1月1日以降(ただし、2025年にアクセプトされた論文も対象となる)

【申請方法】
著者自身がWileyのAuthor Services上で申請を行う。
詳細はWileyのオープンアクセス出版手続きガイド(学内限定)を参照のこと。
<申請に関する注意点>
●立教大学のメールアドレスを使用して申請すること(論文投稿時含む)。
●申請時点で本学に所属していること。
●著者負担によるAPC支払いを希望する場合は、事前に図書館へ相談すること。
●APC免除が適用される論文数には年間上限があり、原則受理順に免除適用予定。
●申請後、数日以内(土日、祝日、一斉休暇を除く)に承認/却下に関するメールが届くので確認すること。


2.Springer Nature

【契約期間】
2026年1月1日~2028年12月31日
※以降は利用状況等に応じて更新の可否を判断する。

【対象】
●著者:責任著者(Corresponding Author)かつ、本学所属の専任教職員・大学院生
※ただし、試行中は申請状況により変更する可能性あり。
●対象雑誌:Springer Journals、Academic Journals on nature.com、Palgrave Macmillan Journals、Adis Journalsのハイブリッド誌(Nature関連誌は対象外)
●論文種別:Original Paper、Review Paper、Brief Communication、Continuing Education
●アクセプト日:2026年1月1日以降

【申請方法】
著者自身がSpringer NatureのArticle Approval Service上で申請を行う。
詳細はSpringer Natureの著者向けガイドを参照のこと。
<申請に関する注意点>
●立教大学のメールアドレスを使用して申請すること(論文投稿時含む)。
●申請時点で本学に所属していること。
●著者負担によるAPC支払いを希望する場合、もしくは、オープンアクセスを希望しない場合は、事前に図書館へ相談すること。
●APC免除が適用される論文数には年間上限があり、原則受理順に免除適用予定。
●申請後、数日以内(土日、祝日、一斉休暇を除く)に図書館から手続きに関するメールが届くので、速やかに確認のうえ返信すること。返信をしなければ、申請が却下される場合があるため注意のこと。


3.問合せ先

図書館 学術資料課 雑誌オンライン担当 : libonline(at-mark)rikkyo.ac.jp
※(at-mark)を「@」(半角アットマーク)に置き換えて送信してください。

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