2024年、立教学院は創立150周年を迎えました。立教のルーツである私塾(のちの「立教学校」)は、1874年2月チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教により、東京・築地の開市場内に開設されました。その後、立教の校地(キャンパス)は、築地内での移転等を経て、1918年池袋(北豊島郡)へ校地を移します。1960年新座市の校地に立教高校が移転すると、1990年以降は立教大学の校舎や学部も増設されました。
今回の展示では、立教大学図書館が所蔵する地図資料から、立教の校地の変遷が垣間見える地図を、時代別に取り上げます。現在までの立教の歩みとともに、その時々の地図上の地名や地形も変わり続けています。明治期以降の近代化の歴史に思いを馳せながら、立教150年の歴史の一端に触れてみたいと思います。
立教大学図書館デジタル・ライブラリー「地図にみる立教」では、明治から昭和(戦前)、昭和(戦後)の古地図を公開しています。今回の展示とあわせてご鑑賞ください。
2024年10月7日(月)~11月6日(水) 新座図書館1Fロビー
2024年11月13日(水)~12月12日(木) 池袋図書館地下1F展示コーナー
「地図に見る立教 立教大学図書館所蔵 古地図デジタルライブラリ」
https://library.rikkyo.ac.jp/digitallibrary/kochizu/