立教大学新座図書館展示「バトパハと南洋の日本人―鉄鉱山、戦争、そして人々の営み―」立教大学観光学部舛谷ゼミ主催

立教大学観光学部舛谷ゼミでは、海外大学の日本人研究者や日本人教員の求めに応じ
て、日本語授業などのチューターとして渡航や交流を重ねています。
コロナ後の2023・2024年度には、マレー半島南部ジョホール州のマレーシア・トゥン・フセ
イン・オン大学(UTHM)を訪問し、日本からジョホールへの南洋移民の痕跡を残す遺構や
太平洋戦争の戦跡を訪れ、考える機会を持つことができました。
マレーシア・トゥン・フセイン・オン大学(UTHM)では、こうした南洋移民や戦跡遺構を含む「
ジョホール文化と遺産の研究と革新」(RICHER)プロジェクトにより、図書館の半常設展示
「スリメダン、パリスロンの歴史遺産」が開催されています。
今回の訪問と交流を機に「スリメダン、パリスロンの歴史遺産」の展示パネルおよび資料を
借用して本学で展示を開催する許可が得られたため、現地を訪れた立教生(ゼミ生)が展
示パネル・資料の日本語翻訳と編集を行い、ジョホール州概要と金子光晴文学散歩の内
容を加えた学生手作りの展示を新座図書館で開催します。
ぜひ、ご鑑賞ください。
展示期間:2025年7月1日(火)~31日(木)
展示場所:立教大学新座図書館1Fロビー

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