異文化コミュニケーション専攻LAのおすすめ本

  1. 『日本の人種主義 : トランスナショナルな視点からの入門書』 (青弓社ライブラリー ; 108)
    河合優子著、青弓社(2023)
    「日本人」とは何かについて深い視座を得ることができる一冊
    海外のものと捉えられがちな人種主義の問題を日本社会の問題として考えてみることを起点として、その歴史的、学術的変遷を追いながら、日常に潜む人種主義の問題を明らかにしている本です。この1冊を通して「日本人」とは何かについて深い視座を得ることができます。
  2. 『ソーシャル・マジョリティ研究 : コミュニケーション学の共同創造 (コ・プロダクション)』
    綾屋紗月編著;澤田唯人 [ほか] 著、金子書房(2018)
    社会にある「当たり前」を考え直すきっかけになる1冊
    「正しいコミュニケーション」とは一つではありません。例えば「障がい」と呼ばれるような「少数派」とされる特性をもった人々と「多数派」とのあいだのコミュニケーションに生じる問題はどこまでが個人の問題で、どこからが社会の問題なのでしょうか。「ソーシャル・マジョリティ研究」を知ることで、社会にある「当たり前」を考え直してみませんか。
  3. 『モモ』 (岩波少年文庫 ; 127)
    ミヒャエル・エンデ作;大島かおり訳、岩波書店(2005)
    「時間」とは何かを我々に問いかける、いつ読んでも心に残る名作
    「時間」とは何か。忙しなく時間が過ぎ去る日々に疲れを感じていたり、自分の時間を見失っていたりする人がいればぜひ読んでみてください。児童文学の名作で読みやすい文体かつ、大人になってから初めて読んでも、改めて読み返してみても心に残る作品です。たまには物語を読むのもおすすめです。