はじめに


 本学所蔵の樋口一葉『詠草』(四冊)を、この度デジタル化しました。一葉が書いた『竹くらべ』や『大つごもり』『にごりえ』などのように著名な作品ではありませんが、今紫式部とも言われた一葉にとっての「和歌」を研究する上で第一級の資料であるといえます。

 この四冊は、本学文学部日本文学科(現 文学科日本文学専修)によって購入されましたが、図書館資料としては数少ない自筆草稿で、一葉の流麗な筆跡を目の当たりにすることができます。本学図書館の貴重書のひとつに指定されており、台東区立一葉記念館で展示されたこともあります。

 なお、「詠草」1~49は、下記資料に活字に翻刻され収録されており、こちらも池袋図書館で所蔵しております。

 『樋口一葉全集』(筑摩書房1974-1994)第四巻(上)

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