地方古文書総目録 凡例〈見出しの解説〉

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2010年5月現在

文書コード

一、  文書の配列は、西国から東国の順に、一文書毎に番号を付した。但し、後半には追加文書もあり、順不同である。
一、  たとえば6-1、6-2のような枝番号は、作成作業の都合により派生した番号である。同国、同郡内の複数文書は、村ごとに枝番号を付した。

箱数

一、  一文書を収納した箱の数を示す。但し、枝番号は同じ箱に納めてある。

文書名

一、  原則として、原文書作成時の国 郡 町 村名を採用した。文書の原蔵者が判明している場合はその家名を採用した。

撮影状況

一、  一文書の全ての撮影が完了したものを、「済み」とした。文書のマイクロ化は、各自治体による県市町村市史作成または個人研究者等のご厚意によるものである。

文書点数

一、  数字は、一文書の目録作成を完了した点数を示す。( )内の数字は、一つの文書に附帯又は関連する文書を「枝番号」として採ったもので、それを合計した一文書の総点数を表す。
一、  「文書コード93」、「文書コード120」、「文書コード133」の「目録あり」は、「備考」欄の説明を参照のこと。
一、  立教大学図書館では、かつて下記の文書目録を刊行した。

  1. 昭和48年(1973)  『小柳正弘家文書目録』(新潟県西蒲原郡中之口村)  [文書コード128]
  2. 昭和50年(1975)  『谷秦山・谷干城家文書目録』  [文書コード133]
  3. 昭和50年(1975)  『立教大学所蔵 愛知県関係文書目録』  [文書コード69~92]
  4. 昭和52年(1977)  『立教大学所蔵 越後国頸城郡文書目録』  [文書コード116~119]
  5. 昭和34年(1959)  『越後国頸城郡小丸山新田村浅岡家文書』(孔版)[文書コード120]
  • 上記2の『谷秦山・谷干城家文書目録』は、既刊の目録があるため本サイトには掲載していない。
  • 上記1、3、4については、本サイトに掲載するにあたり上記目録を基調として再整理を行い、諸々の訂正や追加もある。これら旧目録の所有者あるいは所有機関は、参考文献として活用していただきたい。
  • 上記5の『越後国頸城郡小丸山新田村浅岡家文書』は、文学部史学科の史料調査により作成された近世、近代史料目録であるが、本図書館所蔵文書は「近代文書」のみを所蔵するものである。
  • 文学部史学科において古文書の整理・管理が成されていた当時に、史学科発行の学術誌『史苑』に「古文書概要」を掲載している。これについても今回の図書館所蔵文書の中にすべて包含されていることをご承知いただきたい。
  • 「文書コード93」、「文書コード127」、および「文書コード137」~「文書コード140」は、かつて本学経済学部が収集したものである。

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