レポート・論文FAQ

全般

レポートの取り組み方

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まず、それぞれの締め切りを一括してまとめましょう。締め切りの近いものから片づけたほうがよいです。
その上で優先順位をつけていきます。 「書けそうなレポート」「きつそうなレポート」など漠然とした予感はあるかと思いますが、レポートはまず問いを見つけることが重要で、それさえ見つければほとんど完成までの道は見えたようなものです。 それぞれの授業のレジュメなどを参照しながら、疑問点(ツッコミできる箇所)を挙げていきましょう。

「なぜ~なのか?」を調べよう、と目処がついていけば、参考文献の検索に入ることができます。一度目処がつけば精神的にかなり楽になるので、 レポートの量に悩んでいる場合はまず、このように問いを見つける作業を一通り行っておくとよいでしょう。 締切直前になると、ひたすら目先の作業に追われることになるので、早めに作業を開始しましょう。

レポート資料の探し方

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「クロスリファレンス」をおすすめします。自分が見つけた文献の参考文献一覧をチェックし、関連しそうな文献を「芋づる式」に探し出していくテクニックです。 そして、いくつか関連文献をあたっているうちに「必ず引用される文献(頻出文献)」の存在が見えてくるでしょう。 その文献はおそらくそのテーマを論じるにあたって外せない重要な文献なので、ぜひその文献をチェックしてみましょう。

クロスリファレンスを行うときは、なるべく「新しい文献」そして「参考文献がたくさんある文献」を選ぶと効率がよいです。 なので本を見つけたらタイトルだけでなく出版年や参考文献一覧の充実具合をチェックする癖をつけましょう。

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「○○学」など体系だったディシプリンについて学びたい場合は、①最新の、②薄い、③参照文献やブックリスト(ブックガイド)が豊富なものをえらぶとよいでしょう。

他方で「ボランティア」など特定のテーマ・対象について知りたい場合は、そのテーマからダイレクトに検索することや新書をつかうこともよいですが、もし自分の依って立つあるいは興味のある学問分野がある場合は、その分野においてそのテーマがどう議論されているのかを調べた方が良いと思います。 例えば社会学部だったり社会学に興味があるならば、社外学のキーワード集の中にあるそのテーマの説明を探してみましょう。

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以下のサイトで検索することをお勧めします。

  1. 日本語・英語の文献
  2. 英語の文献
    • PubMed Central(生命科学や生物医学・心理等に関する文献の検索エンジン)

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文献の調べ方ですが、まずは立教図書館HPで検索してみることをお勧めします。
図書館のHPには「図書・資料を検索する」という箇所があると思いますが、検索には2種類のやり方(OPACとREAD)があります。 現在はオンラインで閲覧できるものを探していると思いますので、「OPAC蔵書検索」ではなく「READ統合検索」をクリックしてからキーワードを入力して検索してみてください。

検索結果一覧が表示されたら、左側の絞り込みという箇所の「本文あり」をクリックしてみてください。そうすると、オンラインで閲覧できる文献が表示されますので、そこから必要な文献を選んで閲覧することができます。 (「本文あり」のリンクからPDFやPDFを掲載しているページに飛べます。)

また、現在図書館では「MARUZEN E-Book Library」というオンラインで閲覧できる図書の利用マニュアルをトップページにリンクしてあります。必要があれば、こちらも利用してみてください。

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文献を検索する際に、日本語の場合は「総説」や「展望」、英語の場合は「a review」などを任意の単語に付け加えて検索することで、その分野における研究動向をまとめた論文が検索できます。

まずはこうした展望論文を読んで全体の流れを把握すると、自分の興味のある内容がその分野においてどんな位置づけであるのかが分かり、その後の検索も行いやすくなると思います。

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文献検索してもうまく自分が探しているものと一致しない場合、検索ワードが妥当ではない可能性があります。 「参考文献がない」とあきらめてしまう前にもう一度、自分が調べたい事象がどのようなものか自分の中で明確化させた上で検索ワードを変えたり、そのような事象がどのような言葉で議論されているのかを教科書的なテキストや時点などで調べてみましょう。

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CiNii Articlesでは、大学の紀要に掲載された論文などは、その機関のリポジトリを通じてPDFデータがダウンロードできる場合があります。 そうした資料は便利ですが、すべての資料が電子化されているわけではありません。電子化されていない資料については、雑誌のその巻号(あるいはそのコピー)を入手する必要があります。

まず、Cinii Articlesの該当資料のページからCiNii Booksに移って、立教にその雑誌が所蔵しているかどうかを調べます。

所蔵がある場合は、その場所に赴いてコピーするか、他キャンパスの場合は立教大学図書館サイトのMyLibraryからコピーの取り寄せができます(有料)。

立教に所蔵がない場合は、学外からの資料複写/賃借申し込みができます。こちらも同様にMyLibraryから手続き可能です(有料)。 学外からの取り寄せは時間がかかるので、amazonのマーケットプレイスや「日本の古本屋」などで検索し、あまり高価でなかった場合は買ってしまうというのも手です。 ただし、せっかく手に入れたのにあまり役に立たない資料だったらつまらないので、本当に必要な資料をあらかじめ絞り込んでおく作業を怠らないようにしましょう。

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立教大学図書館のデータベースで新聞の書評を探すことができます。
図書館のホームページ左上の「探す・調べる」→「目的別」→「新聞記事を探したい」で各新聞記事データベースにアクセスできるので、調べたい書籍のタイトルなどを検索にかけて探してみてください。

図書館が契約しているオンラインコンテンツに学外からリモートアクセスするためには設定が必要です。
リモート設定方法はこちらから

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レポート課題については、「何が問われているのか」を見極めて理解することが重要です。
ここでは、一例を示してみます。

まず、テーマを決めます。テーマが決まったら、CiniiやREAD統合検索でキーワードを入れて検索し、
レポートのテーマに合う内容の論文や文献を一つ決めます。

では、次に選ぶ文献はどうしたら良いでしょうか。最初に選んだ文献の論旨と反対の見解を述べているもの、最初に選んだ文献が注であげている論文を参照するなどです。 大切なのは、ただ何となく検索してヒットしたから、という理由ではなく、それぞれの文献がどのような見解を述べているのかを把握し、自分が選んだ文献それぞれの関係を持たせることです。 たとえば、「「○○」の論文では「・・・」と述べているが、「◇◇」の論文では、「○○」の見解を否定している」などと、レポート内で関連付けて説明ができるように、文献を選んでみましょう。

文献の読み方

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そもそも、レポートを書くために一冊の書物を隅から隅まで読む必要はありません。まず目次を見て、自分が書くレポートのテーマ(=自分が考えたい問題)にもっとも関連する章や節を見つけましょう。

役に立ちそうな箇所にざっと目を通し、レポートで引用できそうな箇所を見つけたら、その前後をよく読みます。書物の全体を概観したい場合は、目次やまえがき、あとがき、序論などに目を通すとよいでしょう。 このような仕方で複数の文献を参照すれば、クオリティの高いレポートになるはずです。

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インターネット上で調べられるサイトを2つご紹介します。
辞典オンライン漢字辞典と、漢字と古典の総合サイトにアクセスして調べてみましょう。熟語については、漢字と古典の総合サイトが使いやすいです。それぞれの目的に合わせて使ってみてください。

漢字の読みや意味については、わからないままにせず、ぜひ調べてみましょう。作品の内容理解がより明確になるはずです。

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専門性の高い書籍を読むことは、特に初学者にとっては非常に難しいことです。まずは教科書や新書などの基礎的な本を読み、その分野で必要とされる知識や考え方、分析手法をある程度押さえることをおすすめします。

教科書は「〇〇〇入門」、「〇〇〇学」や「○○○論」など、概ね分野全体を指すタイトルになっています。テーマ別に執筆されているケースが多いので、自分の調べたいテーマ(+関係がありそうなテーマ)について読んでみましょう。複数の教科書がある場合は、内容を比較しながら読むのも学習に効果的です。

新書は一般向け、初学者向けの小型書籍で、「岩波新書」や「講談社現代新書」、「中央公論新書」などのシリーズがあります。教科書のように必ずしも体系的になっているわけではありませんが、非常に読みやすく書かれているため、手に取りやすいでしょう。

また専門書を読む際には、その分野に関連する辞典を用意しておくと便利です。多くの分野で「〇〇学辞典」のようなタイトルで出版されているので、分からない単語などは積極的に調べてみましょう。

レポートの書き方

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Microsoft Officeを使用していることを前提として回答します。教員から指示がある場合は、それに従ってください。特にない場合は、Wordの新規ファイルを立ち上げた際の初期設定のまま使用するのが良いでしょう。 まれにレポートの空白部分を埋めるために、不自然なほどポイント数を大きくしたり、行間を空ける人がいますが、採点者に悪印象を与えるだけで意味がないのでやめましょう。

他の注意点としては、Office2016以降を使用している場合は、初期設定の本文フォントが「游明朝」、見出しフォントが「游ゴシック」になっていますが、これらは一般的にあまり使用されないため、本文フォントを「MS明朝」または「MSP明朝」、見出しフォントを「MSゴシック」、「MSPゴシック」に変更することをおすすめします。

またページ番号も忘れずにつけてください(忘れている人が非常に多いです)。「挿入」タブ→「ヘッダーとフッター」内の「ページ番号」から設定できます。

これら以外の必要事項については、Master of Writingの6pを参考にしてみましょう。

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レポートは自分で見つけた問いや疑問点を掘り下げていくものですが、授業の内容がよく理解できない、身に入っていない等の場合はなかなか書くのが難しいかと思います。

問いを見つけるには、できるだけ細かい箇所に着目するのがコツです。
たとえば、授業で言及された言説や作品の細部に着目して、「〇〇はこう言っているけど、これってどういうことなんだろう」とか、「別のケースもあるんじゃないか」とか、「この言説のこの行、あるいはこの作品のこの箇所はどういう意味なんだろう」等、些細な違和感を鍵にして問いを見つけましょう。

授業の内容をすべて「なるほど」と無反省に鵜呑みにしていては問いは見つかりません。 あらゆる情報の真偽が定かではない昨今、疑問を持つ能力は生きていくうえでも非常に重要です。単なるマニュアル人間にならないためにも、日頃から「どういう意味なのか」「なぜそうなのか」と問いを見つける姿勢を大事にし、後で困らないようにノートやメモをとるようにしましょう。

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結論部分は、それまでレポートで論じてきた内容を自分なりに要約して示した上で、そこから導き出される最終的な結論を明確に打ち出す必要があります。

どうしても結論が書けない場合は、自分自身がレポートの内容をきちんと把握できていない可能性があります。 自分が書いたレポートを何度か読み返してみて、このレポートを通して言いたいことは何なのか、自分はどのようなことを証明するために論じてきたのかを整理してみましょう。

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タイトルは基本的には本文を書き上げてから考えましょう。タイトルは内容を一言で表すものです。その際、本文の内容に関係のあるキーワードを3~5個考えてそれを組み合わせる方法がやりやすいと思います。

また、タイトルの「小ささ」も重要です。 タイトルは小さく・ピンポイントで、具体的なものがレポートには相応しいですが、対照的に大きいタイトルは内容とかけ離れてしまいやすいので注意が必要です。大きいタイトルとはたとえば「現代日本の女性」とか「アフリカの歴史」などです。自分が扱った対象地域や時代、事例、ニュースといった具体的な情報を落とし込みましょう。

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リアクションペーパーには様々な種類(考察型、感想型、要約型etc)がありますが、まず問いの要求を満たすよう記述することが非常に重要です。

考察型や感想型のように、個々の主張を記述することが求められるパターンでは、レポートと同様に、結論だけでなくその理由も書くようにしましょう。例えば、「あなたの優れていると思う観光地を書きなさい」という問いであれば、「金沢市」という結論と、「発酵食品など特有の食文化がある」、「美術館などの文化施設が充実している」等の(できるだけ具体的な)理由が必要です。

リアクションペーパーに必要とされる文章量については、個々のケース次第です。教員から量の目安が示されれば、それに従ってください。特に指定がない場合は、自分が書きたい内容を過不足なく表現できる量にしましょう。

いずれにせよ結論や理由がしっかりと書けていれば、それなりの文章量になるはずです(1、2行しか書けない場合は、結論や理由について再考してみましょう)。 また、箇条書きは(教員から許可がない限り)避けて文を書くよう心がけましょう。

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先行研究というのは、自分の研究内容、主張や論点がその分野において、どのような立ち位置であるのかを明確させるためのものであり、自分が展開したい主張や理論を補強するものです。

まず、先行研究という部分を書く前に数多くの先行研究を集め、批判的な読解した上で、それぞれの共通点や違い、貢献と限界を整理します。
その後、整理した先行研究から、自分がなぜこの主張を展開したいのか、この議論はなぜ必要となるのかなど、というリサーチクエスチョンの理由と議論や研究の妥当性を支える証拠を含める「ストーリー 」にします。

先行研究を書く時には、それそれの論文を並べるだけにしないようにすることが大切です。
また、文章作成の際にも、「話を少しずつ狭めていって、最後に自分のリサーチクエスチョンにつなげる」ということを念頭に置くのも大事です。

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◆文献の要約について
まず、内容の大枠を掴むために、文献全体の目的(問い=この文献で明らかにされること)とそれに対する結論(筆者の主張)を理解し、それから、その結論の根拠(文献の内容)を把握していきます。この際、タイトルや小見出しなども内容を理解する手がかりになります。また、発表の時に口頭で説明を加えることができるので、レジュメでは内容を理解するために最も重要な箇所を端的に要約することを心掛けてみましょう。

◆自分のコメントについて
文献を読み、疑問に思ったことや発展して考えたこと、ゼミで議論したい論点などを書くと良いでしょう。発表する際に、なぜそのように考えたのかも説明できると論点が分かりやすくなります。
※レジュメの書き方については、Master of Writingにも説明や例が載っていますので、参考にしてみてください。

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書評と読書感想文は大きく異なります。
読書感想文は、それを読んで感じたことや考えたことについて自由に記述できますが、書評と呼ばれるものはもう少し「型」があります。ただし、新聞にのるような「書評」と学術的な「書評」も少し異なります。新聞や一般雑誌にのる書評は、「売るため」に書かれます。学術的な書評はそういったこととは無縁で、内容について議論・論評することが重要になります。

大学の課題として書評を書く場合には、そのような論評としての書評を書くことを心がけましょう。
その際重要なのが、①「内容の紹介」②「論点の整理」③「考察」の3点です。

①は本の構成や流れについて、それを未読の読者にも伝わるように書きます。
そのとき、筆者が主張していることや鍵となる概念を抽出します。それが②の論点になります。
①と②は本の著者のことですが、③は書評をしているあなた自身の言葉で書く必要があります。 著者の主張についてあなたが考えたことを記述したり、その本や主張がどのような重要性を持っているのかを書いたりしましょう。また、著者の主張の課題点や今後の展望(可能性)についても書くことができます。

書評は学会誌や「紀要」に載っているものを実際に参照して、その書き方の方を学んでみましょう。

引用の仕方・参考文献の示し方

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間接引用をするためにはもとの文書をパラフレーズする必要がありますが、用語を変えただけ・語順を入れ替えただけ、などでは正しく間接引用しているとはみなされず、「剽窃」と判断される場合もあります。練習としては、引用したい範囲の文章をよく読んでから、その本を閉じて、全て自分の言葉で表現してみると良いでしょう。

最初は難しいと思いますが、もとの文章をみながらではどうしてもひっぱられてしまうので、本を閉じてしまうのが効果的です。そして、回数を重ねるうちに記述表現も上手くなっていくと思います。

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各授業の先生が指定する体裁を守ってください。その上で、引用の示し方の例をお伝えします。

自分の文章と区別するために「 」で括ったり、改行して二字下げをしてから引用を開始するのが一般的です。また、散文と韻文とを区別するために、和歌は四字下げで引用することがあります。

この説明だけだとわかりにくいところがあるかと思いますので、実際に縦書きで書かれた論文を読んで真似しながら書くことをお勧めします。
CiNiiで日本文学についての論文を検索し、PDFでダウンロードできるものを見てみましょう。和歌のレポートを書く場合は、和歌について書かれている論文の体裁を参考にしてください。

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脚注には、各ページに対応する脚注を入れる「脚注」と、本文の最後に一覧として入れる「文末脚注」という2通りの形式があります。この違いは、書式や好みの問題もあるので、提出先の書式を確認して下さい。

また、「脚注」の考え方は、基本的に「補足情報」ということです。レポートは基本的に本文だけで完結するように書く必要があります。そこで「脚注」は、読者の注意を本文の流れからそらさせず、同時に理解の助けになるような説明を展開しておくときに利用できます。また、出典を示す際にも利用できます。「脚注」を上手に使いこなして、内容的にも、形式的にも美しいレポートを完成させましょう。

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注記や文献リストの表記方法は、各研究分野によっても異なり、統一的なルールがあるわけではありません。最終的には講義を担当する先生へ確認することをお勧めします。ただし、文献表は、後から読む人がその資料を確認できるために記すという大前提がありますので、その点を押さえた表記方法を紹介します。 なお、ここで紹介する方法はMaster of Writingを参考にしています。

以下、パンフレット等の参考文献リスト表記例です。 ページ数は必要に応じて示します。

例:〜〜博物館、2020年、「〜〜博物館の歴史:改革の歩み」(リーフレット)。

例:法務省人権擁護局、2019年、「人権の擁護:みんなで築こう人権の世紀」(パンフレット)(、23-30頁)。

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図タイトルと出典は図の下に、表タイトルと出典は表の上につけましょう。

また、図表に共通する注意事項は以下の通りです。

  1. 図表の前後は1行あけること
  2. 図表それぞれカウントし、図表番号をつけること
  3. 図表の内容が一言でつたわるタイトルをつけること
  4. 引用表記をすること
    • 誰か別の人が作成した図表の場合にはタイトルの後ろに括弧()をつけて引用表記をする。
    • 例:図1. ○○県の人口推移(鈴木,2020、p3)。

    • また、図表を引用する際に修正を加えた場合はその旨明記する。
    • 例:図2.○○市の出生率の変化(太田, 2019:4-5より引用。一部引用者修正)。

    • すべて自分が作った図表の場合はタイトルの直後に(筆者作成)と明記する。
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データにそれぞれ使用される保存形式です。エクセルで作った図表を張り付ける際は、画質の劣化や拡大縮小に強いベクター形式を採用しましょう。

具体的手順は以下の通りです(ワード、パワーポイント共通)。

  1. エクセルで作成した図表を選択し、コピー
  2. ワードやパワーポイントの張り付けたい場所にカーソルを置き、ホームタブ→「貼り付け」の真下にある▼をクリック
  3. 「形式を選択して貼り付け」をクリック
  4. 「図(拡張メタファイル)」をクリック(※emfという形式を選択しています)

ディスカッション・発表

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質問にはおおよそ2種類あります。①確認のため・理解を深めるための質問と、②議論するための質問、です。

まず①を積極的にすることからはじめてみましょう。
わからないことや用語の意味、発表者の論点について確認をすることで、議論につなげる準備をします。「わからないのは自分だけかも」ということもなく、みんな実はわからないのかもしれません。 みんなの助けにもなると思って、積極的に発言してみましょう。

それから②は、ディスカッションの前提となっている考え方を批判したり、他の例を挙げて比較したりと、ディスカッションで向き合っている「問い」を広げたり深めたり、別の角度から捉えなおしたりすることに繋がる質問です。 「そういう考え方/視点があるのか!」と周囲がハッとするような質問は「良い質問」だと思います。

まずはテーマについて、「自分の実体験」や「見聞きしたこと」という具体的なものに落とし込んだり、引き寄せて考えてみることが第一歩かなと思います。

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オンラインでの発表やディスカッションは、想定している「伝えたいこと」の8割伝われば良いほうかと思われます。オンラインでの発表時は目標設定を若干低くし、内容を吟味しまとめたほうが伝わりやすいと思います。 また、なるべく口頭でのアドリブを少なくし、話している内容がすべてスライドやレジュメに記載されていることが望ましいでしょう。

オンラインでは(受け手側の設定と環境も含め)音声が途切れたりする場合が多々ありますので、その際に聞き手側がすばやく追いつけるよう、このような配慮があるとよいでしょう。 加えて、「ゆっくりすぎるほど」ゆっくり話すことが意外と重要です。自分が想像しているよりも実際は早口になっていると考え、十二分にゆっくり、間を開け、抑揚をつけて話すことが聞き手側の集中力を損なわないと思います。 これもふくめて、レジュメや発表内容の文章量を抑える努力が大切です。

質的研究・インタビュー

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「問題・目的」「方法」「結果」「考察」といった流れで構成されるレポートであると想定して、回答します。
このように、ひとつの論文を書き上げるような構成のレポートでは、まず「問題・目的」部分で、「どうしてそのテーマを取り上げる必要があるのか?」について、先行研究を引用しながら整理する必要があります。 つまりは調べることの必要性を記述するのです。

具体的には、取り上げたテーマについて、先行研究ではどこまでが分かっていて、どこからが未検討の問題であるのかということの整理を行います。 その際に、必ずしもピンポイントな先行研究を引用する必要はありません。 もちろん、類似の先行研究でも良いですし、そのテーマが重要となる場面の具体例としての先行研究を取り上げるくらいでも大丈夫です。 また、「考察」部分は「問題・目的」部分と対応していますので、「問題・目的」で取り上げた内容と絡めながら、分析によって明らかになった結果と先行研究とを比較し、考察を行います。

今回は質的研究ですから、「仮説が支持されたかどうか」ではなく、 「本研究の分析結果から判明したことは何か【結果の要約】。先行研究と比較して、それはどのように位置づけられるのか【考察】。 また、ここからどのようなことが示唆されるのか(ここに研究の反省を含めてもよい)【展望】」といった観点で考察を書き進められると良いでしょう。

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レポートや卒論でインタビュー・データを引用する方法には、さまざまなやり方がありますが、ここでは代表的な2種類の方法を紹介します。

  • 引用の量が少ない場合
    インタビュー・データをかぎ括弧(「」)で括り、本文中で示す。※例:Aさんは「~~」と述べた。
  • 引用の量が多い場合
    改行1行+2文字分下げて引用+改行1行(引用の文頭に「A:」を付けると誰の発言であるかが分かりやすくなります)
  • 例:Aさんは次のように述べた。

    A:~~。~~
      ~~~~。
    本文続き~。

また、インタビュー・データを引用する際には、インタビューを実施した年月日を明記する必要があります。インタビューに答えてくれた方の年代などの情報は、匿名性(個人情報の保護)へ十分に配慮した上で必要に応じて記載してください。

question

著者Aの本にある「研究者Bのインタビュー内容」は、著者Aが収集した「データ」として見られます。
そのため、「孫引き引用」とは言えません。普通に著者Aの本からの引用として書けば良いと思います。

なお、ここで注意したいのは、引用しようとする「Bの発言」は、著者Aによって記載されたものであり、言い換えれば、著者Aがある解釈に基づいて取捨選択した可能性のある情報です。

つまり、あなたの考察は、「Bの発言」からではなく、「Aが提示したデータ」に基づいているものです。
執筆する際に、それを念頭に置くのは重要です。

question

インタビュー調査は協力者の方に時間を割いて協力してもらうものなので、事前にきちんと準備しましょう。
そのために、まずは問題意識やリサーチクエスチョンを明確にし、
それらとの関連でなぜインタビューという調査方法を用いることにしたのか?、
なぜこの人にインタビューをすることにしたのか?を考えることが大切です。

また、知識がなければ質問することも難しいので、前提知識や先行研究について文献等を読むことで知っておくことも必要です。
インタビューをするときには、自分の研究上のリサーチクエスチョンをそのまま尋ねると、インタビュー協力者が答えに困ってしまうことも多くあります。
そのため、リサーチクエスチョンを明らかにするために何を聞いたら良いのかを考え、先行研究の知見や前提知識を踏まえつつ具体的な質問項目を作っていきましょう。

その際に、もし自分が同じような質問をされたら自分は答えられるか?ということを想像しながら質問内容を考えることも大事になってきます。

人文科学

芸術・言語・文学

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Rikkyo Spiritの「学内イントラネットへのアクセス」ページを参考にして設定を済ませたら、図書館のホームページから「探す・調べる」→「Japanknowledge」→「個別検索」→「日本古典文学全集」→それぞれの作品を選択すると、画面を見ることができます。

学内イントラネットへのアクセス

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「e国宝」のホームページから観ることができます。ここでは、国立博物館が所属する国宝・重要文化財の画像を検索して拡大しながら鑑賞できます。

また、写本などは「国文学研究資料館」のホームページにある、「日本古典籍総合目録データベース」から観ることができます。他には、各美術館・博物館のホームページに掲載されている所蔵品一覧などから、観ることが可能な作品もあります。

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国文学研究資料館ホームページのメニューから、「電子資料館を利用する」をクリックして探す方法があります。ここでは、論文検索(書籍化された論文タイトルを含む)などを検索することができます。

Cinii ArtclesやJ-STAGEと併用して使ってみましょう。他には、写本のマイクロフィルムなどを観ることもできます。

学内イントラネットへのアクセス

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JapanKnowledge Lib」→「日本古典文学全集」を選択すると、『古今和歌集』と『新古今和歌集』の語彙検索をすることができます。ここでは、検索結果からPDFへ飛ぶこともできます。

これだけでは足りない場合は、インターネットで「国際日本文化研究センター」のHPにアクセスしてみましょう。 「データベース」→「データベース検索画面」と順にクリックすると、「和歌データベース」からそれぞれの目的に応じて選んで検索できます。
なお、「国際日本文化研究センター」のデータベースを使用した際は、サイト名・URL・閲覧日を、レジュメやレポートに明記してください。

学内イントラネットへのアクセス

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JapanKnowledge Lib」から『日本国語大辞典』で言葉の意味を調べましょう。
言葉の意味を調べる際には、意味の説明の後に続く、用例の作品の年代にも注意してください。

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図書館で『事典かな』や『くずし字辞典』などを利用して調べる方が「くずし方」の例が多いのですが、自宅からでもインターネットで調べることができます。 『木簡庫』『電子くずし字字典データベース』連携検索を使ってみましょう。

たとえば、「共通画面検索へ」をクリックして、調べたいかな文字(五十音)を入力して検索すると、様々な字母(じぼ)とくずし字の例を観ることができます。 調べたい文字と比較しながらくずし字に慣れていきましょう。

学内イントラネットへのアクセス

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近代文学においては、作品の初出に関する情報が大切です。
初出については、リサーチナビ・国立国会図書館「文学作品の初出を調べる」などを参照してみましょう。

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レジュメやレポート課題が「縦書き」と指定されている場合、馴れていないと戸惑うと思います。具体的には、「 」や( )、『 』、記号などが縦書きにならなくて困ってしまうことがよくあります。

このような場合は、入力した「 」などが全角になっているかどうか確認してください。半角のままだと縦書きとしてword文章に反映されません。縦書きで文章を書くことが初めての場合は、参考にしてください。

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まずは、各授業の先生が指定する体裁を守ってください。その上で、引用の示し方の例をお伝えします。

自分の文章と区別するために「 」で括ったり、改行して二字下げをしてから引用を開始するのが一般的です。 また、散文と韻文とを区別するために、和歌は四字下げで引用することがあります。この説明だけだとわかりにくいところがあるかと思いますので、実際に縦書きで書かれた論文を読んで真似しながら書くことをお勧めします。

CiNiiで日本文学についての論文を検索し、PDFでDLできるものを見てみましょう。和歌のレポートを書く場合は、和歌について書かれている論文の体裁を参考にしてください。また、ここで日本文学の論文やレポートで一般的な先行研究の示し方についてお伝えします。 書籍の場合は、著者名『タイトル』(出版社、出版年)となります。雑誌論文は、著者名「論文タイトル」(『掲載論文雑誌名』○○巻、○○号、刊行年、月)です。これも、縦書きの論文の体裁と同様に、実際の論文のPDFにある、注一覧を見てみましょう。

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OPACやREAD、CiNii Books/CiNii Articlesなどに作家名(監督名)や作品名を入力して検索します。日本語で書かれた論文やエッセーはCiNii Articles、英語のものはJSTORで検索するとよいでしょう。 これらのサイトはすべて「立教大学図書館ホームページ」→「探す・調べる」→「目的別」のタブからアクセスすることができます。

たとえば映画作品で、近年(ここ20年ほど)公開された作品やあまりメジャーでない作品など参考文献が少ない場合は、公開時に『キネマ旬報』や『映画芸術』などの商業誌に掲載されたレビューや、新聞のレビューを参照する方法があります。 立教大学図書館はProQuestというデータベースに契約しているので、New york timesのレビューはweb上で無料で読むことができます(上記の「探す・調べる」の検索バーに「New York Times」と入れて検索してください)。

他にも、たとえばある批評家がその作家・作品について論じているが書名では検索に引っかからない場合などがあるので、個々のケースに関しては先生やLAに相談してください。

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映像資料は、web上で購入申請をし、うまく審査に通れば図書館で購入してもらえます(学生希望図書) 。ただし、ブルーレイ・ディスクなどは基本的に購入できません。
また、購入にある程度時間を要するため、すぐに参照したい場合は自分で資料を調達するのが良いでしょう。パブリック・ドメインになっている古い作品などは、Youtubeなどの動画サイトで見ることができる場合も多いので、まずはGoogleなどの検索エンジンで「動画」検索をしてみましょう(海外作品の場合は原題で検索すると良いでしょう)。

レンタルビデオ屋を探す場合、たとえばTSUTAYAであればHP上で各店舗の在庫検索ができます。 世界各国のレアな作品が多いのは、渋谷店(SHIBUYA TSUTAYA)、新宿店(新宿TSUTAYA)、代官山蔦屋書店などでしょう(池袋ロサ店もなかなか品揃えが良いです)。

古い邦画のVHSなどは、意外と公立図書館に所蔵があったりします。 東京都の公立図書館統合検索をかけてみましょう。(東京都立図書館統合検索)。

また、海外版ソフトに関しては、図書館で購入できません。 アメリカやヨーロッパのAmazonを利用するか、DVD Fantasiumなどの輸入サイトを使って購入することはできます。また、マニアックな海外版を扱うビデオマーケットという新宿の店に行けば、店頭で購入できます。

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まずは、授業で出された課題をよく読みましょう。どのような観点から作品を分析するのか、授業でおこなった方法にしたがうことが第一です。その上で授業を参考にしながら、対象とする作品に問いを見つけることが重要です。

たとえば、ある作品のシーンではなぜこのようなショット構成で物語を語るのか。あるシーンの特徴的なショットは、作品内においてどのような意味をもっているか。あるいは、その作品の結末はジャンルの定型(ホラーやメロドラマなど)と比べてどのように異なるのか等、作品から感じた疑問を掘り下げていくことが必要です。

うまく問いが見つけられない場合は、先行研究を調べて、その作品がどそのような観点から論じられているかを調べてみましょう。先行研究の調査を通じて、問いが見つかることがあります。

歴史・地理

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よく使われるデータとして宿泊者数と観光入込客数が挙げられます。

前者はある地域内での宿泊者数のことで、主に温泉地などの宿泊を前提とする観光地の評価によく使用されます。宿泊者数の数え方には実数と延べ数があり、例えば1人がある地域内で3泊した場合、実数は1人ですが、延べ数では3人となります。宿泊者数といえば、一般的に延べ数を示します。

後者の観光入込客数とは、ある地点や地域内での観光客数のことです。こちらもよく使用されるデータですが、最大の問題点として集計基準が近年まで整備されなかったため、地域間比較ができないことが挙げられます。レポートや研究で使用する際は、この点をよく考慮しましょう。

宿泊者数、観光入込客数は、各自治体ごとにまとめられている観光統計(自治体によって名称が異なる)や観光庁の「宿泊旅行統計調査」 などに掲載されている他、市町村の公式サイトに独自に掲載されている場合もあります。

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観光統計は都道府県や市町村のウェブサイトに過去の分も含めて公開されていることが多いです。

公開範囲から漏れている古い統計を調べたい場合は、まず『全国観光動向』を見てみましょう。 これは都道府県が発行している観光関連統計を(現物スキャンして)年度単位でまとめたもので、新座図書館には昭和51年度分から所蔵されています。掲載されている情報は観光入込客数等の主要データだけになりますが、有用度は高いです。

必要な情報が得られなかった場合は現物確認するほかありません。観光統計の現物は、財団法人日本交通公社が運営する「旅の図書館」で閲覧することができます。(2020年12月現在、事前予約で利用可)。

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地図の作成方法は、主にGISソフトで描画する、原図に加工を加える、の2種類です。

  1. GISソフトで描画する
    ArcGIS(有料、大学内設置PCでライセンス使用可能)やQGIS(フリー)、MANDARA(フリー)、VectorMapMaker(フリー)などの専用ソフトで、「基盤地図情報 ダウンロードサービス」、「GISホームページ 国土交通省」の国土数値情報などから必要データを入れ込むことで、主題図を作成できます。
    しかし、使いこなしにはある程度の慣れが必要なため、レポート試験で使用する程度の人には下記2の方法をお勧めします。
  2. 原図に加工を加える
    1. 現物の地図をスキャンする、あるいは「地理院地図(電子国土Web)」やGoogleMap等をスクリーンショットし、加工元とする地図データを入手します。
    2. PowerPointやCAD、AIなどの作業スペースに地図データが最背面になるように張り付け(画像編集系のソフトを使用する方は、レイヤーをわけます)、その上に文字や囲いなどの加工をしていきます。すべての作業が終了したら、方位とスケールを付けましょう。

社会科学

経済・産業

question

まず、参考文献というのは、レポート・論文を作成する上で参考になる書物や文書であり、自説の論拠となった理論、研究結果や考察を記した文献です。引用や参考文献がしっかり付いている専門的な書籍、または学術誌に発表されている論文など、信頼性のあるものを利用しましょう。

マネジメント分野の学術論文の検索には、立教大学図書館ウェブサイトからでアクセスできるオンラインデータベースと国立情報学研究所が提供する「CiNii Articles」を活用することがお勧めです。

欧米ジャーナルの論文を検索する際には、「Academic Search Complete」と「Business Source Complete」をお勧めします。図書館ウェブサイトのトップページにある「オンラインデータベース」をクリックし、アルファベット順に並んでいるデータベース一覧が表示されたら、「Business Source Complete (EBSCOhost)」を選択してください。 すると、「EBSCOhost」というデータベースのまとまりのメニュー画面が表示されます。ここで一度に沢山のデータベースを選択できますが、「Academic Search Complete」と「Business Source Complete」を選択し、「続行」をクリックしてください。 これら2つのデータベースを同時に検索できる画面が表示されたら、検索ボックスの中にキーワードを入力して検索してみてください。終了する時は必ず画面右上のLog Outをクリックしてください。

日本国内の学術論文を検索したい場合には、「CiNii Articles」を利用してみてください。

question

マネジメント分野においては、存在論と認識論という立場に立脚して大きく分けている2つの研究パラダイムがあります。一つは客観主義・研究パラダイムです、もう一つは主観主義・研究パラダイムです。また、具体的な研究方法において、よく使われているのは、インタビュー、サーベイリサーチとケーススタデイです。その中で主流となっているはサーベイリサーチです。

マネジメント分野における研究方法を紹介し、それぞれの方法について解釈する本もあります。例えば、『マネジメント研究への招待 — 研究方法の種類と選択』があります。こちらの本を参考にしながら、それぞれの方法の強みと弱みを把握した上で、選択することがお勧めです。

社会・労働・教育

question

企業が提出する「四半期報告書」を中心として、リモートワークに関する資料を補完する情報とすれば良いでしょう。

レポートの主な議論はリモートワークのメリット・デメリットであると思います。一方「四半期報告書」に記載された財務情報は企業のリモートワーク導入後の結果を表す情報であり、その結果をもたらす原因、あるいは影響要因について「四半期報告書」のみで説明することは難しいと考えられます。
このため、リモートワークのメリット・デメリットの考察には、リモートワークに関する資料も必要です。例えば、「日経ビジネス」や東洋経済デジタルコンテンツライブラリーなど、第三者が分析、発行する情報には、リモートワークに関する記事があります。

また、OPAC検索窓の下にある「CiNii Articles」を検索すれば、リモートワークやコロナ禍への組織の対応などに関する調査報告書や論文もあります。 これらの資料を通じて、リモートワークのメリット・デメリットに関する情報を入手し、ご自身で分析、考察してみましょう。

なお、上記のデータベースや資料などを図書館HPの上部にある【探す・調べる】をクリックし、「リサーチツール(オンラインデータベースなど)」というページにアクセスします。そこに「すべての一覧」「目的別」「学部別」の3つタブがありますので、【目的別】をクリックします。 「ビジネス・企業・地域情報を探したい」の「それぞれ【+More】をクリックし、閲覧できるデータベースの一覧を表示します。(※多くのデータベースが表示されますが、リモート接続設定によりアクセスできるものは、「利用環境」に「リモート可」と表示されているもののみになります。) これらの中に上記データベース名もありますので、そこからアクセスできます。なお、それぞれのデータベースの「概要」の説明などを読み、この他にも課題に使えそうなものがありましたら、ぜひ利用してみてください。

question

FacebookとTwitterのwebスクレイピングは避けた方が賢明です。

Facebook・Twitterともに事前の許可なしでの自動データ収集は認めていないようです。 (https://www.facebook.com/apps/site_scraping_tos_terms.php)(https://twitter.com/ja/tos/previous/version_7) 2021年1月現在

データを取得したい場合、Twitterであれば、データ取得用のAPIが公開されていますので、そちらを利用していただくと良いでしょう。

Facebookの場合、パブリックポストを取得するAPIが一応あるようですが、法人向けとなっております。
Facebookは対応するソーシャルリスニングサービスの利用やそうした資源を持っている研究室等に協力を仰ぐほかないようです。

政治・法律・行政

question

人口に関する調査は、主に住民基本台帳ベースと国勢調査ベースの2種類があります。数値が異なるのは、資料によって参考にするデータが異なっているからです。

前者は集計の容易さから毎年・毎月単位で公開されていることが多いです。ただし、住民票を移さないまま別地域に居住している人物(例えば地方から上京している大学生など)の居住実態をカバーできていません。
一方、後者は5年ごとのデータしかありませんが(国勢調査が5年に1回のため)、現住所にもとづいた悉皆調査であるため、実際の居住実態により近いデータになっています。

データとしては、出典を明記していれば、どちらを使用しても問題ありません。中長期的な人口動向を示す場合は国勢調査ベース、過去6年間の人口動向を示す場合は住民基本台帳ベースにするなど、場合によって使い分けてください。

question

図書館のホームページ(HP)から、図書館が契約している判例検索のためのデータベース(DB)が利用可能です。

自宅からDBへアクセスする(学内イントラネットへのアクセス)準備として、proxy設定を事前に完了しておいてください。proxy設定方法については、「学内イントラネットへのアクセス」を参考にしてください。

設定が完了後、図書館HPのトップページ上部にある「探す・調べる」という箇所から飛ぶと、DB一覧が表示されます。そこから検索機能や絞込み機能を使って、「D1-Law.com 判例体系/現行法規/法律判例文献情報」というDBにアクセスできます。そこで、判例を検索し、判決文を閲覧することが可能です。

question

まず都道府県や市区町村単位でまとめられた自治体史(例えば、豊島区には『豊島区史』、新座市には『新座市史』があります)を確認してみましょう。 自治体史は当該地域の経済、文化、社会など幅広い分野の出来事をまとめた資料で、自治体ごとにテーマ別、時代別に少なくとも数巻、多いと数十巻レベルで発行されていることもあります。 調べたい地域、テーマをあらかじめ決めたうえで、関連する部分を読んでいくことをおすすめします。

自治体史の不便な点としては、高価かつ収蔵図書館が少ないことが挙げられます。 自治体史は高い確率で都道府県立図書館や市区町村立図書館に収蔵されていますが、これらへのアクセスが困難な場合は、池袋・新座図書館の現物貸借や複写依頼制度を利用するのがいいでしょう。 自治体史の必要部分だけを複写して取り寄せたい場合、目次から探すのが効果的です。自治体史はウェブ上で目次情報が公開されている場合が多いので(例えば、長野県などでは自治体史の目次データベースが存在する「長野県市町村史誌目次情報データベース」、「〇〇〇〇史 目次」などのキーワードで検索してみてください。 自治体史で知りたい情報を得られない場合は、郷土資料目録などから、他の資料も探してみましょう。ポータルサイトを挙げます。「地方史に関する文献を探すには リサーチナビ国立国会図書館

question

自治体計画は、地方自治体が行うあらゆる活動の根拠となる計画で、自治体全体の総合的な方向性を示す総合計画と、それぞれの分野(例えば、福祉、防災、農業、観光など)の方向性を示す個別計画があります。

まず自分が探したい計画がどちらなのか把握し、「市区町村名+分野+計画」でウェブ検索をかけてみましょう。 目当ての自治体のウェブサイト内で「第〇次〇〇〇〇計画」、「第〇次〇〇〇ビジョン」、「第〇次〇〇〇プラン」、「第〇次〇〇〇戦略」等の名称が出てくれば、ほぼあたりと考えて良いでしょう。

個別計画の厄介な点を挙げるなら、例えばA市には環境基本計画があっても、B市では策定されていないという状況があり得ることです。 このような場合、自治体のHPを検索し、自分が探している計画がそもそも策定されているかどうかを確認してください。 策定されている計画でもネット上で公開していない場合もあるので、その際は自治体の関係部署にメールないし電話で問い合わせをする必要があります。

また過去の計画を見たい場合は、市区町村立図書館で蔵書検索をしてみましょう(たいてい所蔵しています)。 所蔵が確認できない場合は、やはり自治体の担当部署に問い合わせが必要です。

その他

大学院入試について

question

まず、2021年度入学者対象の大学院入試は新型コロナのために試験の形式や日程が大幅に変更になる可能性があるため、こまめに最新情報を確認しておく必要があります。

そのうえで、最初に行うことは、大学のホームページなどで公開されている受験する研究科の入試要項を確認することです。 各大学院の研究科によって、入試の形態は異なります。同じ大学でも、秋と春の二回入試を行っている研究科もあれば、年に一度のところもあります。 外国人入試や社会人入試の枠を設けている大学も多いです。

入試要項を読んで、出願資格を満たしているか、出願期間はいつか、入試時期はいつなのか、試験内容はどのようなものなのか、募集人員は何人か、研究計画書では何を求められているか、卒業論文や試験のスコアなど必要な提出書類はあるのか、など基本事項を確認しましょう。 オンライン形式での入試を行う場合は、昨年度までと大幅に試験内容や時間が変更になっている場合があります。

疑問点があれば、受験先の大学の入試窓口に早めに問い合わせましょう。
たとえば、入試要項に卒業論文とあるけれど卒業論文を書いていない場合、受験資格はないのか、代わりの提出物が認められるのか、認められるとしたらどのようなものなのか、など、特に受験資格に関わるものは早めに確認する必要があります。 過去の受験者の合格率などを公表している大学も多いです。

また、学内進学と学外進学では入学金などが異なる場合などもありますので、入試や入学手続きにかかる費用なども確認しておきましょう。入試要項をしっかりと読み、疑問点があれば速やかに各大学の問い合わせ先に確認して下さい。 各大学が行う入試説明会に参加することも合わせておすすめします。
院での研究、入試、奨学金など気になる点、わからない点を直接質問できる貴重な機会ですので、ぜひ利用してみてください。来年度以降に受験予定の方も上記を参考にしてください。

question

2021年度入学者対象の大学院入試は、新型コロナの影響で、入試形態や日程が大きく変更になっている大学が多いです。特にオンラインでの入試に切り替えているところも多いため、自分の受験する大学の研究科がどのような入試を行うかをよく確認する必要があります。

入試で筆記試験がある場合は、科目や時間を確認することはもちろん、過去問を入手して対策することがもっとも重要になります。過去問は、大学のホームページで公開されているところもあれば、各大学の入試窓口に請求してもらうところもあります。入試は試験の作成者が変われば問題形式が変わることもあります。今年度は新型コロナの影響で、過去問の入手方法が異なったり、試験科目自体が異なっている場合もあるので注意してください。

受験形態が昨年と同じである場合は、過去問を何度も、できれば入手できるだけ何年分も解き、時間配分も含めた傾向と対策をつかんでいくことが重要です。(外国語も含めた)小論文の試験があるのであれば、過去問で実際に小論文を作成してみるだけでなく、過去の傾向から出題されそうな題目を自分で想定し、いくつも作成しておくことが大事です。 まったく同じ題目が出題されなくても、受験時に慌てずに問題に取り組むことができます。

シュミレーションした内容を一部使用することもできると思います。 博士前期の試験を受ける場合も、後期課程の過去問がもし手に入るようであれば(その逆も)、同じ科目(たとえば英語)の問題を解いてみるというのも、対策の一つです。

また、社会人入試や外国人入試などの枠で受験する場合は、受験科目や同じ科目でも出題形式が異なる可能性があります。それを知ったうえで、他の受験形態(一般受験など)の問題も(手に入るようなら)解いてみるというのも良いかもしれません。

筆記がなく、面接だけの場合は、研究計画書に書いたことや、卒論・修論などを読み返し、予想質問を想定してその回答を考えるなど対策しておくことが必要です。 入試形態が昨年とまったく異なっている場合でも、過去問に目を通すことには意味があると思います。直接の試験対策にはならなくても、出題内容から、どのようなことが受験者に求められているのかを知ることができます。

また、外国語の試験も含めた小論文の試験の内容の傾向は、そのままオンラインの口頭試問で質問される内容の試験対策に役立つかもしれません。 オンラインでの試験の場合は、新しい試験の形態や日程を確認するだけでなく、パソコンやマイク、カメラなどの機器を準備する必要があるかどうかを調べ、必要があれば準備することが求められます。

また、zoomでの面接など指定されている場合は、あらかじめzoomを使用してテストしてみる、などの準備も必要となります。入試要項に詳しく書かれていない場合や疑問点がある場合は、早めに受験先の大学の入試課に問い合わせてください。

卒業論文について

question

まずは、自分の卒業論文全体の内容について、その要点をまとめ口頭で説明できるようにしましょう。

先生からの質疑応答については、自分なりにどのような質問がくるか、それに対してどのように応答するか、を事前に考えてみることが準備や練習につながります。

その際に、自分が書いた卒業論文を、改めて(書き手ではなく)読み手目線で読み直し、説明が不十分な箇所はないか?や考察・結論について十分に説得的かどうか?を検討し、それらを補足するとしたらどのような説明できるか?を考えてみることが必要になってくるでしょう。

電子メールの書き方

question

大学教員は1日に膨大な数のメールを受け取る。そのため、「一目で内容がわかること」「具体的であること」が重要です。そのうえで次を意識してください。

  1. 件名:件名には「概要・件名・差出人」の3点を入れましょう。
  2. 例:「【質問】5/25「現象学」講義レポート提出方法について(立教大学○○学部2年 田中)」。

  3. メールには「宛名・要件・署名」の3点を忘れないこと。宛名については「~教授」ではなく「~先生」に統一のこと(教授は職位なので呼び名として不適当)。
  4. 要件は具体的かつ簡潔に書く。署名では、名前・大学名・学部・学科・学年・学籍番号・メールアドレスがあればよい。 具体的な要件というのは、たとえば「TOEICの勉強方法を教えて欲しい」などではなく、「今TOEICスコア○○点で、さらに点を伸ばしたい。特に長文の練習になる参考書を教えて欲しい」などのレベルが望ましいでしょう。

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